家族滞在ビザで親を日本に呼ぶことはできるのか?
日本で親と生活するためには
レゾン行政書士事務所

家族滞在ビザでは親は呼べません!

家族滞在ビザは就労系のビザなどを持つ方の扶養を受ける配偶者やお子様を日本に呼ぶためのビザです。法務省のホームページなどの家族滞在ビザの説明において「(配偶者又は子に限る。)」としっかりと記載されています。よって家族滞在ビザで親を呼ぶことはできません。もしどうしても親を呼びたい場合は他のビザを検討しましょう。

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Check!
次のビザを検討してみてください。
ここでは親を日本に呼ぶためのビザを検討していきます。ビザの条件などを確認の上ご検討ください。
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特定活動ビザ

特定活動ビザの中でも老親扶養と呼ばれるビザです。親が高齢でかつ母国に親の兄弟や子供など面倒を見ることができる人がいない場合に認められます。

高齢というのはおおよそ70歳以上と思われます。しっかりと規定したものはありませんが過去の申請事例から69歳以下だとなかなか認められない印象です。例えば60代中ごろで母国に家族がおらず癌を患っている方で不許可、逆に70代前半で健康面には問題は無いという方で許可が出たという事例もあります。

東京入管では年齢で足切りをしているのではないかという噂も聞きます。

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2

経営・管理ビザ

500万円以上の出資をし、日本で起業することで認められるビザです。日本でゆっくり経営・管理活動しながら生活することができます。ただし、他のビザと比べ費用がかかるという点と親の経歴から経営が難しいと判断されると認められない可能性があります。

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3

技術・人文知識・国際業務ビザ

一般的に就労ビザと呼ばれるビザです。親が大学を卒業しているもしくは日本の専門学校を卒業している場合や10年以上の実務経験(日本で働く内容と同じ内容)を持っている場合は選択肢に入ります。

日本にはリタイアビザはありません。

よく中国籍のお客様からご相談がありますが、定年退職した高齢者が日本で余生を過ごすための専用のビザはありませんかと聞かれますがそのようなビザはありません。個人的には日本は世界的にも少子高齢化が進んで社会問題となっていますので今後もそのようなビザはできないと思います。

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